このブログでもハードロック&ヘビメタのおすすめを取り上げていきたいと思います。
2017年もベテランから若手アーティストまで、さまざまなメタル・バンドがシーンを盛り上げています。
この記事では、メタルに興味を持ち始めた方、あるいはこれからメタルを聴いてみたい方を対象に、今の人気バンドをランキング形式で紹介していきます。
まずは、日本の人気バンドから見てみましょう。
ハードロック&ヘビメタおすすめ邦楽ランキング2017!
それではさっそく、ハードロックとヘビメタでおすすめの邦楽をランキング形式でまとめていきます。
こちらのランキングは公式なものではなく、筆者の独断と偏見が入っていますことご了承ください。
第5位 LOVEBITES
2017年にデビューを果たした女性5人組によるメタル・バンド。
アグレッシヴでメロディアスなギターと、伸びのあるボーカルが心地よいメロディック・メタル。疾走感がある曲調もまた興奮度を高めてくれます。
メンバーのスタイルもスラッしていて素敵です。
演奏も非常にタイトで今後の活躍が楽しみなバンドです。
4曲入りデビュー・ミニ『THE LOVEBITES EP』のハイライト動画をチェックできます。
第4位 PROPHESIA
2005年から活動している、オルガン奏者を含む男性5人組のメロディック・メタル・バンド。
神秘的で劇的なサウンドをバックに、ハイトーン・ヴォーカルが心地よく響き渡るサウンドです。
疾走曲やミドル・テンポのハードロック調の曲、バラードなどさまざまなタイプの楽曲をこなし、オルガンやギターをはじめとする各楽器のインパクトのあるフレーズが要所に散りばめられています。
2017年7月28日には3rdアルバム『Not A Story But History』がリリースされる予定で、オフィシャル・トレーラーが公開されています。
第3位 aphasia
1995年に結成されたハードロック・バンド。男女混合のラインナップでボーカルは女性。
2015年に新ボーカリストのSionが加入し、2017年に、バンドにとっては通算6枚目、Sion加入後では初となるアルバム『Ever-lasting Blue』をリリースしました。
美しくまた哀愁も感じられる声質が魅力的で、ミステリアスでありながら、どこか懐かしささえも感じるメロディアスなハードロックを展開しています。メロディアスなギターや曲の途中にテクニカルなフレーズを前面に出すベースなど、演奏のレベルも非常に高いです。
アルバム収録曲の「Queen Of The Night」のPVが公開されています。
第2位 HEAD PHONES PRESIDENT
2000年に結成された女性ボーカルのへヴィロック・バンド。日本だけでなく海外のフェスにも多数出演し、ワールドワイドに活動を展開している超ベテランです。
2017年5月にリリースされた新作『REALIZE』も圧倒的な迫力。
突き刺さるようなへヴィなギター・サウンドと、メロディアスな部分と狂気さが同居したANZAのボーカルが凄まじいインパクトを放っています。
アルバム収録曲の「Alive」のPVが公開されています。
第1位 ANTHEM
日本のメタル界の最重要バンドの1つ。ベテラン中のベテラン。1985年に結成し、1992年に解散するも2001年に再結成。幾多のメンバー・チェンジを繰り返しながらもシーンをリードしています。
一度はバンドを離脱した2代目シンガー森川之雄が、2014年にバンドに再加入。2017年6月には最新作『ENGRAVED』をリリースしました。
デビュー以来貫き通している、全くブレのないストレートな王道メタル・サウンドが今作でも聴くことができます。魂のこもった直球メタル・サウンドは、聴いていてパワーがみなぎってきます。流石です!
フルバージョンではありませんが、アルバム収録曲「The Artery Song」が公開されています。
まとめ
ということで、ハードロック&ヘビメタおすすめ邦楽ランキング2017でした。
全体的に、ベテランはもちろん若手のバンドの活躍が目覚ましく、また女性ミュージシャンの飛躍が素晴らしいのが特徴といえます。
2017年後半も多くの素晴らしい作品がリリースされることでしょう。
ベテランと若手が刺激し合い、日本のメタル・シーンがさらに活性化していくことを期待したいと思います。