若手でベースが上手いのは誰?2017年注目ベーシストおすすめ5選!

 

ベースはギターに比べるとあまり目立たない存在かもしれません。

しかし実は縁の下の力持ちのような存在で、バンドには欠かせない存在なのです。最近よくラジオで流れるようなバンドでも、ベーシストが変わってしまうと曲の雰囲気まで変わってしまうほど。

 

そんな影響力が大きい縁の下の力持ちのベース。その中でも2017年に注目すべき、おすすめベーシスト5選を紹介していきたいと思います。

若手でベースが上手いのは誰?2017年おすすめ5選!

それではさっそく2017年の5名の若手注目ベーシストを発表していきます。

あくまで管理人によるおすすめなので、ほかにももっとたくさんいると思います。

ぜひこのベーシストを知って欲しいというときはコメントください。

 

1.ハマ・オカモトさん/OKAMOTO’S

1人目の注目すべき若手ベーシストはOKAMOTO’Sのベースとして活躍されているベーシストのハマ・オカモトさんです。

 

Fender社のヴィンテージベースを操りOKAMOTO’Sの低音を支えている彼ですが、その実力はあのFender社お墨付きです。

2013年には日本人初となるFender社とのエンドース契約を締結しています。

 

エンドース契約というのはスポンサー契約のようなもので、人気や知名度だけでなくベーシストとしての実力が認められて、初めて結ばれるものです。

Fender社という世界的ブランドがその契約を結ぶということは、彼の実力は言うまでもないでしょう。

 

近年では、OKAMOTO’S以外にも星野源や奥田民生といった有名アーティストに実力を買われサポートベーストしてライブやレコーディングにも参加しています。

おすすめの曲は、OKAMOTO’Sの2017年リリースの「NO MORE MUSIC」という曲です。

この曲では彼のベーシストとしての実力がわかりやすいので、是非聴いてみてください。

 

2.Ken Kenさん/RIZE

2人目はRIZEやDragon Ashのベースとして活躍しているKen Kenさんです。彼のベースの実力は異次元とも言えるレベルです。

ベースには弦を弾かずに指ではじいたり叩いたりする”スラップ”と呼ばれる演奏法があるのですが、彼はそのスラップの技術がずば抜けて高いです。

 

ベースは普通、縁の下の力持ちとしてあまり目立たないようなフレーズで演奏するのですが、彼は主役のヴォーカルと同じぐらいに目立つフレーズを演奏することが特徴です。

UNOのCMソングやDoCoMoのCmソングとして披露したピンクレディのUFOのカバーなどは衝撃的でしょう。気になる方は是非You Tubeで聴いてみてください。

 

「ベースは低音を支える縁の下の力持ち」という概念を覆すようなベーシストで唯一の存在とも言えるベーシストです。

 

3.HSU(スー)さん/Suchmos

3人目はSuchmosのベースとして活躍しているHSU(スー)さんです。今、最も勢いに乗っているバンドSuchmosを支えるのは間違いなくベースの彼です。

 

Ken Kenさんのようなスラップ奏法のような目立った演奏はありませんが、美しいベースラインとジャズやファンクミュージックで重要なニュアンスを表現する技術が非常に高いことが特徴的です。

ブラックミュージックが好きなようで、楽曲のベースラインからその影響を感じることができます。

 

派手ではありませんが、Suchmosの特徴的なグルーヴ感やブラックミュージック感は彼が醸し出していることに違いないでしょう。

オススメの曲はSuchmosの「STAY TUNE」です。この曲では、彼のブラックミュージックから影響を受けたベースラインが披露されていて、その実力の高さが現れています。

 

4.Keityさん/LUCKY TAPES

4人目はLUCKY TAPESのベースとして活躍しているKeityさんです。

彼もHSUさんと同じくブラックミュージックからの影響を濃く受けているベーシストです。楽曲では難しいスラップのフレーズから安定感のあるベースラインを披露しています。

 

その実力の高さはLUCKY TAPESのヴォーカルである高橋さんが「彼のベース無しでは成り立たないくらい、ラッキーの音楽では欠かせない要素のひとつ」と言っているほどです。

おすすめの曲は、LUCKY TAPESの「Touch!」という曲です。この曲では彼のベーシストとしての実力が一番発揮されています。心地のいい低音を感じることができるので是非、聴いてみてください。

 

5.田淵智也さん/UNISON SQUARE GARDEN

5人目はUNISON SQUARE GAREDENのベースを担当している田淵智也さんです。

彼の特徴は複雑なベースラインと激しいライブパフォーマンスです。まずベースラインに関しては常に音が動いていることが特徴です。同じ音を続けるルート弾きを使わず、ベースソロのようにメロディを奏でています。

 

そのベースラインの複雑さだけでも彼の実力の高さを感じることができますが、それを激しく動きながら演奏していることが彼の注目すべき点です。

ミュージックステーションに出演した際には、ネット上では技術の高さ以上にそのライブパフォーマンスの激しさから「ベースの人が怖すぎる」「魔物が乗り移っている」といった声が上がるなど話題になりました。

 

そんな彼の実力とライブパフォーマンスですが、You Tubeに上がっている「オリオンをなぞる」のLIVEの映像から感じることができます。

 

まとめ

今回はバンドの中での縁の下の力持ち的な存在であるベーシストの中から2017年に若手で注目すべきベーシスト5選を紹介しました。

 

この5選からもわかるようにベースの演奏には他のどの楽器よりも、影響を受けたアーティストや音楽の特徴が現れます。

 

これから音楽を聴く時にはベースに注目して聴くことで、そのバンドがどのような音楽から影響を受けたのか、感じることができるかもしれませんね。