“曲”はもちろんのこと、それに乗せる“歌詞”も楽曲にとっては欠かせない一要素ですよね。
スタイリッシュな曲にかっこよい歌詞を乗せたり、幻想的な音楽とともにファンタジー感あふれる詞を合わせたりなど様々です。
そこで、今回は歌詞に着目してアーティストやバンドをまとめていきたいと思います。
今回のキーワードは『面白い』。
そこに焦点を当ててアーティストを調べてみました。
歌詞が面白いアーティストやバンド!曲が特徴的で爆笑!
それではさっそく歌詞が面白いアーティストやバンドをまとめていきたいと思います。
今回紹介するアーティストやバンドはあくまでごく一部です。ほかにもたくさん歌詞が面白いバンドやアーティストはありますので、ぜひこれを機会に探してみてはいかがでしょうか。
ヤバいTシャツ屋さん
まず初めに紹介するのは大阪発の3ピースバンド『ヤバいTシャツ屋さん』です。
名前からして、エンターテイメント感満載ですよね。
公式HPによるとヤバいTシャツ屋さんとは
「大阪を拠点に活動する、こやまたくや・しばたありぼぼ・もりもりもとによる3人組ガールズテクノポップユニット。躍動感溢れるパフォーマンスとストーリー性のある歌詞で50代女性をターゲットに活動中。」だそうです。
ここを見るだけでつっこみどころが満載です。
では、今回は他の点は置いておいて今回のテーマが『歌詞』なので『ストーリー性のある歌詞』についてみてみましょう。
今回は筆者が個人的に好きな一曲『Tank-top of the world』を紹介します。
曲名が有名な米国の兄妹ポップスデュオ『Carpenters』の名曲をもじっているのは言うまでもありません。
しかし、曲自体の類似性は皆無です。
曲調はもちろん、歌詞もタンクトップに対する葛藤と某スポーツジム『RIZAP』のプロモーションをしているような歌詞なので。
“ストーリー性”の有無は読者の皆様の判断にお任せします!
RED PENCIL TEACHERS
次にご紹介するのは『RED PENCIL TEACHERS』です。
一見、英語のバンド名でカッコイイですよね!
しかし、よく見てください。そして、和訳してみてください。
……そう。『赤ペン先生』です。
その名が表わす通り、「過去に赤ペン先生『的』なモノにお世話になったという奇跡的な共通点のもと集まった5人で結成された静岡発のバンド。」なんだそうです。
また、「メンバーほぼ全員が他ジャンルで活動するプロミュージシャン。」であり、「でもやりたい放題だから顔出しNG」なのだそうです。
『やりたい放題』って気になりますよね。
それではまた一曲ご紹介します。
『Message』です。
曲名、曲の入りそしてメロディーどれをとってもすべてがマッチしています。
しかし、英語歌詞の和訳、曲の内容そして日本語歌詞どれをとっても“痩せたさ”への悲痛な叫びです。
まさに『やりたい放題』。
英語が苦手な方はぜひ和訳した歌詞をご一緒にお聞きください。
冗談抜きで爆笑必至かと思います。
岡崎体育
続いてご紹介するのは2017年3月に第20回文化庁メディア芸術祭で『エンターテインメント部門 新人賞』を受賞したシンガーソングライター『岡崎体育』さんです。
様々なメディアで取り上げられ、大規模フェスなどにも多数出演しているので、ご存知の方も多いかと思います。
先ほどご紹介した『ヤバいTシャツ屋さん』の楽曲のリミックスバージョンなども作成したりしています。
やはり、“面白い”というくくりで何か縁があるのでしょうか。
それでは曲のご紹介をしたいと思います。
岡崎体育さんは『MUSIC VIDEO』という楽曲が非常に有名でみなさんご存じであると考え今回は『家族構成』という楽曲をご紹介します。
テクノのような中毒性のある音楽をバックに家族を構成する面々がつらつらと語られる一曲。
なんとも不思議な気持ちになる一曲です、
PVではダンスを披露するシーンやアニメ、映画、漫画などのパロディも出てきており、とても楽しく面白いです。
ぜひ、曲を聴くだけでなく、PVも視聴してみてくださいね!
レキシ
最後にご紹介するのはアフロヘア―が特徴の『池田貴史』さんのソロユニット『レキシ』です。
その名の通り、楽曲のテーマは“日本の歴史”です。
日本史にお困りの学生さんは必聴です!
池田貴史さんはSUPER BUTTER DOGや100sのキーボーディストとしても有名ですよね。
『レキシ』は様々なアーティストとコラボしているのですが、クレジットでは誰とコラボしているのかは分からなくなっています。
その理由は、それぞれのアーティストに『レキシネーム』という『レキシ』とコラボする時のみに用いられる名称があるからなのです。
それでは、今回は齋藤摩羅衛門こと斉藤和義さんとコラボしている『姫君Shake! feat. 齋藤摩羅衛門』をご紹介します。
この曲は、窮屈な城暮らしのお姫様の心情と城外への脱出を歌った一曲です。
アップテンポで楽しい一曲となっています。
PVを見ると、アフロヘア―のままの池田貴史さんがお姫様に扮して出演しており、その姿も必見です!
動きの一つ一つにお姫様っぽさがにじみ出ていて、それと見た目とのギャップがたまらないです。
まとめ
今回は、歌詞が面白いアーティストやバンドをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
歌詞のみならず、結成の経緯や名前の由来などアーティスト、バンドそのものが面白いですよね。
芸人さんも顔負けなのではないでしょうか。
今後もさらなる活躍を期待したいですね。