さて、2019年4月1日に新元号となる「令和」が発表されましたが、皆さん発表の瞬間はご覧になられましたか?
あるバンドの皆さんも発表を心待ちにしていたようですが、新元号の「令和」にちなんだ曲がいくつか発表されています。
今回は、その「令和」ソングと、過ぎ行く「平成」にちなんだ「平成」ソングについて紹介していきたいと思います。
「令和」ソング その1
一番話題になっていたのがゴールデンボンバーですね。
新元号が発表されたと同時に楽曲制作を開始したそうです。製作時間は約2時間です。その中で曲はもちろん、ミュージックビデオも制作されたと思うと、すご技すぎます。令和以外の場所は撮影などの準備はされていたとは思いますが、最速の令和ソングだったため、話題性のある新曲発表になっていました。
「令和」ソング その2
キュウソネコカミもゴールデンボンバーと同じく、新元号発表に待機してミュージックビデオが制作されました。
▼キュウソネコカミ、新元号発表の瞬間
この曲はすでに、アルバム「ギリ平成」に収録されています。
曲の中で、「令和!」という掛け声が収録され、ミュージックビデオが公開されました。
明治、大正、昭和、平成、という歴代元号も歌詞の中に登場しており、平成が終わるこの時期に聴きたい曲となっています。
「平成」ソング その1
ここからは「平成」に関わる曲を紹介していきます。
こちらは、2017年にリリースされたシングル「平成ペイン」です。タイトルにも平成と入っており、さらにミュージックビデオでは、平成の元号発表の様子を再現した映像が入っています。go!go!vanillasのメンバーが元号発表を演じています。映像にもフィルターがかかって昔の映像風に制作されています。
「平成」ソング その2
2019年3月にリリースされたSASUKEの曲です。平成が終わることのついての気持ちなどが綴られた曲です。
SASUKEとは、5歳からダンスを習い始め、10歳でニューヨークにあるアポロシアターの「アマチュアナイト」で優勝しました。14歳の時に原宿で披露した路上パフォーマンスをきっかけに様々なメディアに取り上げられ話題になり、新しい地図 join ミュージックの新曲「#SINGING」の作詞、作曲を手掛けるなどSNSを通じて海外、国内からオファー殺到中の15歳トラックメイカーです。
「平成」ソング その3
2018年10月にリリースされたアルバム「平成」に収録されている曲です。タイトルもそのまんま「平成」。
折坂悠太さんは平成元年生まれだそうで、そんな彼が歌う「平成」は新しいようで懐かしいような曲調で進んでいきます。歌声が堂々としている中で、落ち着くリズムがクセになってしまいます。
「平成」ソング その4
「平成ストレンジャー」- 黒猫チェルシー
2012年にリリースされたアルバムに収録されている曲です。YouTubeでの公開はありませんが、オススメの曲ですのでぜひ探してみてください。
黒猫チェルシーは2018年のツアーを持って活動休止中ですが、活動再開を願っています。
この曲の作詞はボーカルであり俳優としても活躍している渡辺大知さん。最後のほうで、「平成生まれの 神戸育ちよ」という歌詞があり、自分自身に向けた歌詞だと受け取れます。サビがキャッチーなメロディで何度も聴きたくなる曲です。
まとめ
元号にちなんだ曲は、どの時代でも作られてきました。
新元号は今までにない言葉ですが、曲にされたり、日常で使われていくにつれて愛着を持って認識できるようになるのでしょう。まだ「令和」が始まっていない現在でも、すでに「令和」ソングが生まれているので、いつもよりも早く世間に馴染んでいくのでしょうね。