今回はヨルシカの新アルバム「だから僕は音楽を辞めた」について紹介していきたいと思います。
以前もヨルシカについての記事を書いているので、ぜひそちらもご覧ください。
https://newcomer-music.com/yorushika/
新アルバムの概要
ヨルシカ 1st Full Album
「だから僕は音楽を辞めた」
2019年4月10日リリース
初回生産限定盤:DUED-1266 / ¥3,500(tax out)
「エルマへ向けた手紙」再現BOX仕様
・被せ蓋付き再現BOX ・手紙+写真
・手紙仕様歌詞カード
・CD
通常盤:DUED-1267 / ¥2,800(tax out)
<収録曲>
01. 8/31
02. 藍二乗
03. 八月、某、月明かり
04. 詩書きとコーヒー
05. 7/13
06. 踊ろうぜ
07. 六月は雨上がりの街を書く
08. 五月は花緑青の窓辺から
09. 夜紛い
10. 5/6
11. パレード
12. エルマ
13. 4/10
14. だから僕は音楽を辞めた
コンセプトアルバム
今作は、コンポーザーのn-bunaが描く物語を軸に楽曲を書き下ろしたコンセプトアルバムとなっており、音楽を辞めることになった青年が”エルマ”へ向けて作った楽曲、全14曲を収録した内容となっております。
また、初回生産限定盤【「エルマへ向けた手紙」再現BOX仕様】は、青年がエルマへ向けて書き溜めた手紙や歌詞、訪れた街の写真などを納めた木箱を再現したボックスが付属しており、音楽を辞めるに至った青年の物語をリスナーが楽曲とともに体験できる仕様となっております。
n-bunaが描く物語と楽曲と、suisの透明感ある歌声と表現力で、ヨルシカとしての新たな作品を作り上げております。
アルバム「だから僕は音楽を辞めた」のトレーラー
アルバム曲の収録順と、このトレーラーの順番が違っているので、トレーラーの順番を記しておきます。
01. 8/31
14. だから僕は音楽を辞めた
03. 八月、某、月明かり
05. 7/13
11. パレード
09. 夜紛い
06. 踊ろうぜ
07. 六月は雨上がりの街を書く
08. 五月は花緑青の窓辺から
10. 5/6
04. 詩書きとコーヒー
13. 4/10
02. 藍二乗
トレーラーの順番は、1曲目の8月からだんだんとのぼるように、7月、6月、5月、4月となっています。そして収録曲である「12. エルマ」はこのトレーラーには入っていません。何か意味があるのでしょうか。ぜひアルバムを聴いて感じてみてほしいです。
収録曲の紹介
YouTubeでミュージックビデオが公開されている曲について、限定して紹介していきます。
14曲目に収録されています。ヨルシカの曲の再生数はかなり多いですが、この曲も公開したばかりで300万近い再生数になっています。
suisの歌唱力が曲の魅力を増大させていて、特にサビが力強くて魅力的です。優しさと強さを共存させて歌えるところが素敵です。
アルバムタイトルにもなっている曲なので、ストーリーのメインとなる曲なのでしょうか。ミュージックビデオの映像のメッセージ性にも注目です。
11曲目に収録されています。リアルな世界の映像にイラストを重ねたタッチのミュージックビデオになっており、ヨルシカらしいものに仕上がっています。
「一人ぼっちのパレードを」という歌詞があり、パレードなのに一人という矛盾を感じました。このような歌詞に込められている意味やストーリーを想像できるのも、このアルバムの良さですね。
2曲目に収録されています。このミュージックビデオの公開は2018年の12月です。
テンポ感が早い曲ですが、「見失う」や「下を向いた」などの歌詞が並びます。エルマに呼びかける歌詞もあり、コンセプトアルバムの曲の一つとして聴いてみてほしいです。