今回ご紹介するバンドは打首獄門同好会(うちくびごくもんどうこうかい)。
男性1人女性2人というラインナップで構成されるトリオです。男女混合のメンバーのバンドは多く存在しますが、リズム隊のメンバーが女性というのは珍しいかもしれません。
「打首獄門」というと『遠山の金さん』に出てくる有名な刑罰ですね。
バンド名から、残虐性を持った音楽性が連想されるかもしれませんが、彼らの年齢や出身などのプロフィールがかなり気になると思うので調査していこうと思います。
おすすめの曲やアルバムも併せて紹介していきます。
打首獄門同好会メンバーの年齢や出身は?
それでは打首獄門同好会のメンバーのプロフィールを見てみましょう。
オフィシャル・ページを見ると、独特な表現での説明になっていましたので下記にまとめてみました。
大澤敦史(Vo/G)
・静岡県浜松市出身
・年齢非公表
・「会長」と称しており、作詞、作曲、レコーディング、ミックス、サイト運営など全面的に動き回る
・ラーメンと「うまい棒」が好き
・南武線沿線在住
・ヘヴィメタル/ハードロックが好きでその影響から7弦ギターをプレイ
河本あす香(Ds/Vo)
・瀬戸内海のとある島出身
・年齢非公表
・物販、練習スケジュールなどバンドの管理面をサポート
・ライブ中の告知MCも担当
・猫が好き
junko(B/Vo)
・年齢非公表
・5弦ベースをプレイ
・背中あたりまで伸びたロングヘア―が特徴
・ステージでの存在が目立つことからも「インパクト担当」とも呼ばれている
・辛い食べ物、海でのんびりすることが好き
バンドは2004年に大澤敦史と河本あす香を中心に結成され、現ベーシストのjunkoは2006年11月から参加しています。
あるあるテーマを扱った個性派へヴィロック
打首獄門同好会は、自分たちのサウンドを「生活密着型ラウドロック」を称しています。
サウンドは大澤敦史がメタル好きということもあり、その影響が感じられるラウドロック。
7弦ギターがまた強靭なへヴィ・サウンドを生成しており、さらにjunkoの5弦ベースによるグルーヴ感溢れるプレイが迫力を増長させています。
芯の太いヴォーカルの声質も素晴らしく、弾力性のあるノリの良さが心地よいです。
扱うテーマもツボです。
「生活密着型」とあるように生活に関することですが、これがまた多くの人たちが経験したり思ったりしたことなので、より親しみがでます。「そうそう!」「あるある!」みたいな感じで、聴いていて同調できる内容です。
取り上げるテーマがかなり具体性を帯びているのも、より大きな個性につながっているように思います。
おすすめの曲やアルバム
親近感のあるラウドロックを披露する打首獄門同好会。
おすすめの曲をPVでご覧ください。映像が伴うとより楽しいです。
きのこたけのこ戦争
見てのとおりですね。あの人気のお菓子「きのこの山」と「たけのこの里」についての歌です。
どっちが好きかということで盛り上がった方多いのでは?自分も昔アルバイト時代に仲間と激論しながら駅に歩いていたのを思い出します。(笑)
ドラクエをはじめとするファミコンゲームを思わせる映像もまたいいですね。
曲調としてはブルータルな要素が加わっていてアグレッシヴです。
2012年リリースのアルバム『獄門のすゝめ』に収録。
私を二郎に連れてって
人気ラーメン店「ラーメン二郎」が気になる女性の心理を見事にとらえたへヴィ・チューン。
気になるけど、1人じゃ入りづらい。実際に、男性と一緒に入店されてる女性の方を何人か見たことあります。
女性ヴォーカルと男性ヴォーカルのハーモニーが心地よいメロディアス・へヴィ・サウンドです。
2017年1月リリースのアルバム『やんごとなき世界』に収録。
ベスト・アルバム『10獄~TENGOKU~』も2014年にリリースされており、この作品で代表曲をチェックするのも良いかもしれません。
まとめ
今回は打首獄門同好会メンバーの年齢や出身と、おすすめの曲やアルバムについても紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
まだまだ細かいプロフィールの情報は少ないようでした、非公開である年齢や出身はわかり次第更新していければと思います。
ユニークなテーマと力強いサウンドが見事に融合した「生活密着型ラウドロック」を展開する打首獄門同好会。
アルバム・リリースおよびライブ活動も活性化しており、2018年はいよいよ聖地でもある武道館でワンマンライブを行うようです。今後の展開が楽しみです。
活動の幅をどんどん広げていって、海外のラウドロック・バンドとのコラボ、あるいはライブやフェスでの共演などが実現したらさらに面白そうですね。