2017年で19回目を迎える、北海道の音楽フェス『ライジングサンロックフェスティバル』
音楽と一緒に朝陽を見るというのが1番の売りですが、都心から離れた場所で音楽を楽しむというのも特徴です。
好きなアーティストが出るから、1度ライジングサンに参加してみたいからという様々な理由で参加を検討されている方がいると思います。
東京・大阪からライジングサンの会場には、どういうアクセス方法があるのか調べました。
コンテンツ
北海道まで行きたい!ライジングサンの魅力
本州での音楽フェスが多い中、東京や大阪など北海道外からもライジングサンに足を運ぶ方もいます。
「ライジングサン」という名前の通り、2日目の深夜から音楽が演奏され、音楽と一緒に朝陽をみんなで迎えるというのがライジングサンの魅力です。
2日目(土)の朝には、ラジオ体操が行われます。
また見たいアーティストのステージの合間に、札幌近郊の有名店がライジングサンに出店したフードコートで食べるご飯が美味しいです!
北海道のジンギスカンなど、食事とデザートが楽しめるのも魅力の一つです。
また2015年には東京スカパラダイスオーケストラと、ライジングサン開催地の石狩市の中学校吹奏楽部とのコラボレーション。
2016年には北海道出身の大黒摩季さんのステージに小樽市の中学生がバックコーラスに入るという、地元密着のコラボレーションも魅力の一つです。
2017年にはB’zの参加が早々に決定し、ライジングサン恒例の1日目深夜の稲川淳二さんの怪談話も決定しています。
東京・大阪からライジングサン会場まで飛行機で行きたい
東京・大阪など本州から北海道に来るのに、1番便利なアクセス方法が飛行機です。
まだ公式発表されていませんが、毎年ライジングサンの公式で行われているテントのレンタルや、夜の野外が苦手でホテルに泊まりたいという人にはお勧めです。
東京なら羽田空港から、大阪なら関西国際空港か伊丹空港を利用するかと思います。
そこから発着便が多い「新千歳空港」行きに乗るのが一般的な飛行機のルートです。
新千歳空港から電車で行く
新千歳空港からのアクセス方法は、2つあります。
①新千歳空港→新千歳空港駅(JR)→札幌駅(JR)→さっぽろ(地下鉄南北線)→麻生
JRを利用する場合は、札幌駅行の快速エアポートに乗ります。
そこから地下鉄南北線に乗り換え、終点の麻生駅で降ります。
麻生駅で、専用シャトルバスが待機しています。
シャトルバスはライブが始まる時間から、バスが満員になった時点でスタートしてくれます。
すぐに次のシャトルバスが来るので、安心して乗れるバスです。
新千歳空港から札幌駅までのJR料金が1,070円です。
地下鉄さっぽろ駅から麻生駅までが250円です。
シャトルバスは片道600円かかります。
チケットとしてあらかじめ買うことも出来ますし、当日現金で600円払えばバスに乗ることができます。
新千歳空港からJR駅が直結していますし、札幌駅から地下鉄の乗り換えも外に出ることなく麻生駅まで行けます。
新千歳空港から高速バスで行く
②新千歳空港から、シャトルバスの出ている麻生駅まで走っている高速バスで向かうアクセス方法もあります。
乗り換えが1回で楽なのが良い点ですが、14時から19時までは1時間に2本しか走っていなく、他の時間は1本です。
料金は1,030円と会場までのシャトルバス料金600円がかかります。
到着時間によっては、少し待ち時間などが出来るかもしれません。
新千歳空港が新しくなり、レストランやキャラクターショップが増えたので、暇を持て余すことはないと思います。
荷物が多いのでフェリーで行きたい
キャンプ用具を持っているのでテントを張ってライジングサンでキャンプしたいので、車で行きたい方はフェリーを使いたいと思います。
東京や大阪からフェリーでのアクセス方法は、小樽に向かうか苫小牧に向かうかによって乗る場所が変わってきます。
ライジングサン会場は、石狩市と小樽市にまたがっている石狩湾新港という場所です。
小樽市にフェリーで着いて、ライジング会場に向かうと乗車時間が約40分です。
苫小牧市から車でライジングサン会場に向かうには、約1時間30分かかります。
小樽市の方が近いですが、小樽に到着するフェリーは舞鶴と新潟しかありません。
苫小牧は敦賀・新潟・秋田から乗ることもできます。
フェリーは、部屋の大きさなどによって値段が変わってきます。
舞鶴~小樽:16,350円~54,000円
新潟~小樽:10,800円~16,350円
敦賀~苫小牧:16,350円~54,000円
新潟~苫小牧:10,180円~40,110円
秋田~苫小牧:6,990円~27,260円
東京・大阪から出発するライジングサンの公式ツアー
毎年、旅行会社とライジングサンで公式ツアーを組んでいます。
時期は未定ですが、一般受付が行われます。
ライジングサンの公式ホームページで、確認できます。
東京は羽田空港からの出発で、大阪は伊丹空港と関西国際空港から出発します。
現地でキャンプをしたいという方は、フェス1日目の当日朝に出発して、現地で2日間キャンプをして朝陽を迎えた後、専用バスで新千歳空港に行き飛行機で買えるプランです。
ホテルで過ごしたい方は当日の朝に出発し、1日目最後のステージを見た後に専用車に乗ってホテルに戻り、次の日の朝に専用車で会場に向かい、2日目は夜を現地で過ごし、朝陽を見るプランです。
ライジングサンを機会に札幌や小樽運河を見てみたいという方は、ライジングサン開催前に北海道に向かうプランや、終わった後にゆっくりするパターンがあります。
便利なのは、新千歳空港から専用バスで会場に迎えることと、ギリギリまでステージを見ても専用バスでホテルに戻れるということです。
全く北海道に来たことない人も、安心してライジングサンを楽しみたいという人には、ツアーで行くのをお勧めします。
ホテルに泊まる人数や日程によって値段は変わってきますが、63,800円から100,000円の間の料金です。
ただライジングサンのチケット付きではないので、別にライジングサン会場入場券が必要になります。
ライジングサンロックフェスに行く前に知っておきたいことまとめ
ライジングサン2017テントはレンタルと買うのどっちがお得?
ライジングサン2017休憩場所や日陰はどこ?トイレの並ぶ時間も
まとめ
このように東京や大阪など本州の方がライジングサン会場まで行くのは、様々なアクセス方法があります。
ツアーや自分で航空券などの手配をするか、フェリーに乗るかはその人の事情にもよりますので、遠方から参加の方は参考にしてみて下さい。