BIGMAMAメンバーのあだ名や出身は?おすすめの曲やアルバムも

東京出身のロックバンド、BIGMAMA

ロックバンドというと、基本的に思い浮かぶパートは、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムですね。そこにキーボードが加わる場合もあるといった感じですが、このBIGMAMAはちょっと違います。

このバンドにはバイオリン奏者(しかも女性)がいます。楽器の意外なコラボレーションは、音楽への興味を助長します。

ロックとバイオリン。何だか期待感を抱かずにはいられないサウンドのようですね。

BIGMAMAはどんな音楽的世界を繰り広げているのでしょうか。

BIGMAMAのメンバーのあだ名や出身は

BIGMAMAは2001年に、金井政人、リアド偉武、柿沼広也をはじめとする4人で活動を開始。2007年に東出真緒と安井英人が加入し、現在のラインナップになっています。

■金井政人(Vo/G)
・生年月日:1985年5月3日
・あだ名は「王子様」
※このあだ名は喉の調子が悪く、ライブで思うように歌えず悔し涙を流したことから「泣き虫王子」と呼ばれるようになったのがきっかけとか。
・ファッション・ブランドとのコラボレーション・アイテムも発表している
・2013年の東京マラソンを完走

■東出真緒(Strings/Vo)
・生年月日:1982年11月22日
・2007年にバンドに加入
・バンドの中では一番年上
・幼少期(4~5才)からバイオリンを始める
・思い入れのあるアルバムは、LINKIN PARKの「HYBRID THEORY」

■リアド偉武(Ds)
・生年月日:1985年10月25日
・バンドのオリジナル・メンバー
・フリーアナウンサー、リアド慈英蘭の弟

■柿沼広也(G/Vo)
・生年月日:1985年10月24日
・バンドのオリジナル・メンバー

■安井英人(B)
・生年月日:1986年3月8日
・2007年にバンドに加入

メンバーの年齢は20代で、唯一の女性メンバーでもある東出真緒が一番年上のお姉さんですね。

出身地の詳細の記載はありませんでしたが、八王子を拠点に活動を開始しているのでそのあたり出身かももしれません。

 

BIGMAMAの音楽性!ロックとストリングスの融合

BIGMAMAのサウンドの中心核は間違いなくバイオリンといえるでしょう。

海外のバンドでも、自分たちの曲にストリングを加えたり、あるいは、オーケストラとライブで共演したりするなど、工夫したアプローチでファンをエキサイトさせています。

こういったアプローチが生きるのは、やはり基盤となる楽曲のクオリティの高さがあってこそだと思います。BIGMAMAの楽曲は演奏、メロディなどが非常にタイトでインパクトがあり、そこにあの躍動感のあるバイオリンが加わるので、非常に聴き応えのあるサウンドになっているのではないかと思います。

印象的なフレーズを有するバイオリンが楽曲の至るところに顔を出し、絶妙にBIGMAMAのロックサウンドをドラマティックに装飾しています。常に前面にバイオリンが出るのではなく、ギター、ヴォーカルなどとのバランスに重点を置いたアレンジがまた素晴らしいです。

続いておすすめの曲とアルバムを紹介していきます。

 

BIGMAMAのおすすめ曲とアルバム

バイオリンとロックのコラボレーションが繰り広げる独特のサウンドが魅力のBIGMAMA。そんな彼らのおすすめ曲をいくつか。

Neverland:2007年リリースの2ndアルバム「Love and Leave」収録

かくれんぼ:2009年リリースの4thアルバム「and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~」収録

バイオリンと重厚なギター・リフが絶妙に絡み合い、ファンタジー的な世界を連想させるヴォーカルの声質とキャッチーなメロディが魅力的です。アップテンポでノリの良さを失っていないところがまた嬉しいです。

A KITE:2015年リリースの9作目「The Vanishing Bride」に収録

初期の上記2曲に比べると浮遊感が増して、サウンドにも奥行があるように感じます。宇宙空間的な広がりを感じるドラマティックさが素晴らしいです。ヴォーカルのアプローチにも円熟味を感じます。自信をもっておすすめできる曲です。

 

まとめ

バイオリンとロックのコラボレーションでファンを魅了し続けるBIGMAMAについてメンバーあだ名や出身、おすすめの曲やアルバムなども含めて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。泣き虫王子というところからのあだ名というのは意外だったのではないでしょうか。

デビュー以来、音源を精力的にリリースし続けている彼ら。今後どんな楽曲が登場するのか非常に楽しみです。

PVで見られる、エネルギッシュな演奏シーンも印象的でした。ライブでのパフォーマンス、個性的な楽曲でこれからも多くのリスナーを魅了し続けてほしいと思います。