Awesome City Clubメンバーの年齢や本名は?おすすめの曲も!

 

今回ご紹介するニューカマーACCことAwesome City Club(オーサムシティクラブ)。男性3人、女性2人からなる5人組のバンドです。

2013年に結成され、2014年4月にはデビュー・アルバム『Awesome City Tracks』をリリース。
同年9月には早くもセカンド・アルバム『Awesome City Tracks 2』をリリースし、ワンマン・ツアーや配信シングル・リリースなどライブや創作面においても意欲的な活動を展開しています。

2017年1月には4thアルバム『Awesome City Tracks 4』を発表しており、今後の活躍がますます期待されます。

Awesome City Clubとは果たしてどんなバンドなのか、そしてどんなメンバーで結成されているのでしょうか?

メンバーの本名や年齢やおすすめの曲、さらにバンド名の由来やコンセプトについて紹介していきます。

Awesome City Clubメンバーのプロフィール

まずはAwesome City Clubのメンバー1人1人のプロフィールを紹介していきます。本名や年齢、出身などもまとめていきます。

 

atagi (Vocal/Guitar)

・本名:安宅広志(アタギヒロシ)
・男性ヴォーカルとギターを担当
・和歌山県出身
・小学校6年生の頃に初めてギターを手にする
・元キングヌラリヒョンのメンバー
・眼鏡がチャームポイント
・ソロ・ミュージシャンとして弾き語りも行う
・魚関連の動画視聴など魚全般に関することが趣味

 

Awesome City Club atagiの年齢や身長や出身地!彼女はいる?

 

PORIN (Vocal/Synthesizer)

・本名:土志田美帆(トシダミホ)
・生年月日:1990年10月2日
・女性ヴォーカルとシンセサイザーを担当
・シンガーソングライター、弾き語り経験あり
・ファッションも好きでモデル活動経験もあり
・趣味はランニング

 

モリシー(Guitar/Synthesizer)

・本名:森嶋浩司(モリシマヒロシ)
・ギター、シンセサイザーを担当
・元thattaのメンバー
・ソロ・ユニット活動、サポート・ミュージシャン、レコーディング・エンジニアなど音楽的活動は多岐にわたる
・海が好きで、アルバム完成後は作品を江ノ島や新交通システムゆりかもめ沿線内で試聴することも
・趣味はコーヒーに関することで、将来自分の店を持つことを夢見ている

 

マツザカタクミ (Bass/Synthesizer/Rap)

・本名:松坂匠(マツザカタクミ)
・ベース、シンセサイザー、ラップを担当
・Awesome City Clubの主宰…「リーダー」という言葉は使わず「主宰」と称しているようです
・バンド名は彼のアイディアに由来する
・元THIS IS PANICのメンバー
・オリジナルTシャツやバンド物販商品などのデザインも手掛ける
・古着屋巡りや居酒屋巡りが趣味の帰国子女

 

ユキエ (Drums)

・本名:オオシロユキエ
・ドラムを担当
・元BobRinsのメンバー
・元THE PARTYSのサポートメンバー
・幼少期から空手を習っている

 

メンバーの年齢ですが、生年月日が公表されているのはPORINのみのようです。他のメンバーは年齢非公表のようですが、皆さん同じぐらいの年齢に見えますね。

 

バンド名の由来やコンセプトは?

Awesome City Clubは、マツザカタクミを中心に結成されています。

バンド名の由来ですが、マツザカタクミは当初はプロジェクト的な構想を描いており、その際に「City Club」のフレーズが考えつき、のちに読みやすさの観点から「Awesome」が付け加えられ、現在のバンド名になったそうです。

バンドのオフィシャル・ページを見てみますと、

「架空の街 Awesome City のサウンドトラック」をテーマに、テン年代のシティ・ポップをRISOKYO から TOKYOに向けて発信する男女混成5人組

とあります。

バンド名にある「Awesome City」とは架空の街なんですね。「RISOKYO」とありますから、理想的な街ですね。

「町」ではなく「街」。つまり大規模な都会的なイメージ。

理想的な大規模な街から、日本の大都市・東京に向けて発信されるサウンドといったところでしょうか。

 

バンド名構想の際に付け加えられた「awesome」の意味ですが、辞書で調べると

・すごい
・驚くべき
・素晴らしい
・壮大な

など、ポジティブな意味の形容詞としてよく使われますね。

歌が上手い人に対して「You are awesome!」とアメリカ人が言っているのを実際に聞いたことがあります。バンド内での「Awesome City」の共通の設定はなく、各メンバーがそれぞれイメージを描いているようです。

 

過去のインタビューによると、マツザカタクミは「聴いた人それぞれが思う理想的な街」、PORINは「現実逃避できる街」、atagiは「行ったことない街」と語っています。

PORINは、「受け取ってくれる人の自由な発想」とも付け加えています。

 

ミュージシャン側の解釈を緩やかに伝えつつ、最終的な発想はリスナーにゆだねる姿勢がいいですね。

リスナーそれぞれが「理想の街」を描きながら聴くと、よりAwesome City Clubの世界観を楽しめそうです。

 

Awesome City Clubのおすすめの曲

では、バンド名の由来のもととなる理想の街「Awesome City」からはどんなサウンドが放たれているのでしょうか。

今回は、多数のおすすめ曲のなかから、特におすすめの曲をPVで3曲ほど紹介します。

 

4月のマーチ

爽快感および透明感あふれるポップ・サウンド。キュートな歌声とインパクトのあるギター・フレーズが魅力的です。

 

アウトサイダー

街の夜を連想させるイラストをバックに演奏するメンバーの姿がカッコイイです。清涼感あるatagiとPORINのヴォーカルのかけ合い、コーラス・ワークが絶妙。浮遊感のある独特なポップ・ロックが展開されています。

 

Lullaby for TOKYO CITY

こちらは実際の街の映像を取り扱うPV。曲自体は7分半と長尺で切ないメロディ・アレンジが光るバラード調の曲です。atagiとPORINのソフトな歌唱が胸に染みますね。バラード好きな方には特におすすめです。

 

まとめ

今回は理想の街をコンセプトにサウンドを展開するニューカマー『Awesome City Club(オーサムシティクラブ)』について、メンバーの年齢や本名、さらにおすすめの曲などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

おすすめの曲の曲はもちろん大事ですが、バンド名の由来やコンセプトなどがわかると、さらに曲の楽しみ方が変わってきますね。

 

理想の街の姿は人それぞれ違ってきます。時が経てば経つほど、年齢を重ねれば重ねるほど、人々が描く理想は変化し、理想の街のイメージも変わっていくことでしょう。それゆえ、様々な可能性を秘めた理想の街からAwesome City Clubが発信するサウンドは未知数です。

Awesome City Clubの音楽は想像力を刺激するサウンドのように感じます。

 

自分が思う「理想の街」を想いながら、Awesome City Clubを聴いてみると、よりいっそう彼らの曲を楽しめるかもしれません。あるいは、メンバーが描く「Awesome City」と自分が描く「Awesome City」の違いを比較しながら聴くのも、また面白いかもしれませんね。