日本で人気のミュージシャンが、海外ではどのように評価されているのか。
ファンにとっては非常に気になるところですよね。
昔に比べて、最近はネットでさまざまなミュージシャンの楽曲を聴くことができるようになりました。そのミュージシャンに対する評価も世界で共有できます。
今回は、このブログでもアクセス数の高い米津玄師について見ていきたいと思います。
米津玄師の人気の理由は?
ミュージシャンが人気を得る要因は何か。
いろいろあると思いますが、やはり最も重要な要素は楽曲のクオリティであると思います。
もちろん、歌詞やライブでのパフォーマンスも大事ですが、これらの要素は「楽曲が良い」という基盤に成り立ってこそ際立つものです。
米津玄師の人気の理由は、楽曲のクオリティの高さにあると思います。
では、どういった点で凄いのか。
まずはメロディですね。
魅力的なメロディはリスナーを引きつけます。
「グッとくる」「お!何か面白いな」
と思わせるようなボーカル・メロディやフレーズが米津玄師の楽曲には満載です。
演奏のパートでも、面白いと思わせる部分が多くあるのも大きな魅力です。
あとは、個性的な歌いまわしでしょうか。
特徴ある米津玄師の歌い方もポイントですね。魅力的なメロディに独特の声質やアクセントが加わっているので、彼でしか成し得ない大きな独特さが備わっています。
サウンドの質の高さも、楽曲の魅力を倍増させています。
せっかく楽曲が良くても、サウンドがチープであれば魅力が半減してしまいます。
米津玄師の楽曲のサウンドは、非常に重厚なイメージを受けます。一聴して「ガツン」と来るような奥行きの深さを感じます。
それぞれのパートのサウンドに重みがあり、絶妙にブレンドされている印象です。
ということで、人気の理由としては
「楽曲のクオリティの高さ」「メロディの質の良さ」「個性的なボーカル・アプローチ」「高品質サウンド」
が挙げられると思います。
米津玄師の海外の評判は
海外からも良い反応が見られているようです。
声や歌メロ、楽曲そのものの良さが、やはり大きく評価されているようです。
現在は、YouTubeに世界から米津玄師の音楽にアクセスできるということもあり、PVの良さを評価する人も多いようです。
たしかに、歌うシーンやイラストなどをうまく取り入れた清涼感のあるPVが多く、楽曲のメロディと映像が良くマッチしています。
また、海外のファンからは「自分たちの母国語で聴きたい」という声も多いとか。
実際に、そういったアプローチをする国内ミュージシャンもいますし、逆に海外ミュージシャンが自らの代表曲の「日本語ヴァージョン」を日本のファン向けにリリースしている好例もあります。
たしかに、「英語ヴァージョン」とかあったら面白そうです。
ファンの年齢層
米津玄師は、日本では特に中高生や若者のあいだに人気があるようです。
彼の音楽は若い世代はもちろん、もっと高い年齢層のあいだで浸透してもおかしくないと思います。
音楽が世代を超えて伝わる図式として、たとえば70年代や80年代の音楽が、リアルタイム世代から若い世代に伝わるというのは結構見られますが、逆のケースはあまり見られないように感じます。
つまり、若い世代で人気の音楽が中高年層に浸透するパターンですね。
この流れがもっと活性化すれば、音楽シーンはもっと面白くなるはずです。
米津玄師のように良いメロディを持つ音楽は、できるだけ多くの人たちと共有されるべきであり、国や年齢層に限定されずにできるだけ多くの人に聴いてもらいたい音楽といえます。
まとめ
今回は、米津玄師の人気の理由と海外の反応を見てみました。
日本だけでなく海外からも好評価を得ており、これからの彼のさらなる活躍が楽しみです。
海外ファン向けの、米津玄師の人気曲の「英語ヴァージョン」を収録したアルバムとかも聴いてみたいですね。
収録曲を海外のファンが選曲すれば、なお面白いかもしれません。