今回は、新しく公開されたMOROHAのミュージックビデオが公開されました。
今回はその曲について紹介していきます。
MOROHAの新曲
MOROHA「エリザベス」
2019年2月6日にYouTubeにてミュージックビデオが公開されました。
この曲はカメラのことについて歌っています。
この曲のタイトルは、どういう意味なのでしょうか。
「エリザベス」の意味
「エリザベス」とはMOROHAのカメラマンであるエリザベス宮地の名前から取られたものです。
MOROHAのファンの方ならご存知かもしれませんが、エリザベス宮地は、MOROHAのミュージックビデオの監督をしたり、ライブ映像を撮影したり、常にMOROHAを撮っているカメラマンです。
今回のミュージックビデオは、エリザベス宮地が制作しました。
MOROHAがカメラのことを綴った歌を作ってくれたので、昨年撮った写真で返しました。
「この写真、あの人に見て欲しいな」
現像した写真を見た時にそう思えることが、写真を撮り続けているたった一つの理由です。
MOROHA「エリザベス」https://t.co/UswzRwZFDu pic.twitter.com/JzXg3i8oot
— エリザベス宮地 (@elizabethmiyaji) February 6, 2019
名前が特徴的ですが、では更に詳しく、そのエリザベス宮地について見てみましょう。
エリザベス宮地とは
1985年11月13日生まれ
高知県出身
電気通信大学人間コミュニケーション学科卒業
映像作家として活動しています。映画やMusic Videoなどの映像制作を主に行っています。
現在では、MOROHAだけではなく、BiSHというアイドルグループのカメラマンとしても活動しています。そのほかにも様々な活動を行なっています。
エリザベス宮地のツイッターアカウント
https://twitter.com/elizabethmiyaji
また、エリザベス宮地の活動の一部に、「ドビュッシー」というものがあります。
ドビュッシーオフィシャルサイト
http://debussynetwork.com/index.html
《ドビュッシー》は映像作家《エリザベス宮地》とエンジニア《J小川》による《ハイパーメディアクリエイティブチーム》です。
主に映画やMusic Videoなどの映像制作、iPhoneアプリやフリーソフトなどの開発を行っています。
エリザベス宮地とMOROHAとの関係
エリザベス宮地は、MOROHAの一番のカメラマンです。
これまで、ミュージックビデオの監督や、ライブ映像を撮影したり、ツアーに密着してドキュメンタリーを撮ったり、MOROHAのメンバーであるUKと共に雑誌を制作したりしていました。
エリザベス宮地の監督作品
MOROHA「上京タワー」MV
Mの1st SINGLE「上京タワー/バラ色の日々」に収録されている曲です。
MOROHAの代表曲のひとつです。主にMOROHAの2人を撮った映像で作られたミュージックビデオです。
MOROHA「バラ色の日々」MV
こちらも、MOROHAの1st SINGLE「上京タワー/バラ色の日々」に収録されている曲です。
現在では130万回再生されている、有名な曲です。
MOROHAの曲の中でもファンが多く、MOROHAのイメージである勢いのある曲とは雰囲気が違いますが、MOROHAらしい曲になっています。
このミュージックビデオは、ひとりの女の子がずっと映されています。
この女の子は、実際にエリザベス宮地が付き合っていた女の子です。なんともリアルなことに、本当の元カノの写真や映像をミュージックビデオで使用しています。
みゆちゃんというのですが、エリザベス宮地はみゆちゃんと付き合っていた頃の写真や映像を、きちんと許可を得て使用しているそうです。
このMOROHAの曲とみゆちゃんへの想いを重ねて、このミュージックビデオを作ったのでしょう。
動画の最後には、みゆちゃんへ手紙を書き、部屋の鍵を返しに行く様子も収録されています。
最近ではよく、彼氏目線で撮られたミュージックビデオが見られますが、エリザベス宮地はどれよりも最初に、更にリアルに制作しました。
このミュージックビデオだからこそ、MOROHAの「バラ色の日々」が出来上がると思います。
「劇場版 其ノ灯、暮ラシ」 予告編
[内容]劇場版 其ノ灯、暮ラシ
「可能性から逃げるな。」
マイク1本と、ギター1本で、 真実に迫る音楽をかき鳴らし、聴き手の人生に踏み込むMOROHA。
今年の初夏、MOROHAキャリア史上、初の映像作品がリリースされた。
それは2016年10月から2017年1月に掛けて全国41ヵ所で開催された “MOROHA III RELEASE TOUR”のドキュメント映像『其ノ灯、暮ラシ』である。
そしてこれは、いわゆるライブDVDではない。
映像作家エリザベス宮地が、ツアーに密着する中で見えてきた、出会いと別れ、ライブと人生、それぞれの最初で最後の一瞬を繋ぎ合わせた、130分間の人間ドラマだった。
それを今回、劇場版として105分に再編集。
1台のカメラは、何を目撃し、人生を踏み出したのか。
格闘の結末は是非、劇場でご覧ください。
4ヶ月間に渡ってMOROHAのツアーに密着し、撮影したものです。
現在では、DVD化されており、DVDで見ることができます。
エリザベス宮地は、ツアーのライブでお客さんに声をかけ、その日泊めてもらいながら、そのお客さんの人生を撮影してきました。
エリザベス宮地の家族の様子を撮影したシーンもあり、リアルなドキュメンタリーになっています。
まとめ
MOROHAとエリザベス宮地のタッグはいつも素晴らしい映像と音楽を届けてくれます。
ぜひ、新曲「エリザベス」を聴いてみてください。私は聴いた後、カメラが欲しくなり、買ってしまいました。