ガールズバンドで演奏力が高いのは!日本人でおすすめ5選

 

一時期は女性=アイドルやシンガーという形が多かった音楽業界。

近年はそんな風潮も変わり、男性顔負けの演奏力を持った女性によるガールズバンドも見られるようになってきました。

 

今回はガールズバンドで演奏力が高いのは?日本人でおすすめ5選を紹介していきます。

ガールズバンドで演奏力が高いバンド5選!

それではさっそく演奏力が高いガールズバンドのおすすめを5つ紹介していきます。

 

BAND-MAID

1バンド目はBAND-MAIDです。5人組のガールズバンドでツインボーカルという構成のバンドで、抜群の演奏力を持っています。

彼女たちの特徴は、メイドという見た目と演奏力のギャップです。見た目だけを見ると、まるでアイドルのような印象の彼女たちですが、楽曲を聴くと印象が一変します。

 

ライブでは可愛らしいメイド姿からは想像できない、迫力のある音と声を披露しています。特にギターとドラムは男顔負けの上手さです。

ドラムはツーバス、ギターソロでは高速タッピングからのスィープ奏法などメタル要素の強い演奏を得意としています。

 

また、彼女たちは日本以上に海外で評価されていることが特徴です。

2016年には世界6カ国を回るワールドツアーを敢行しています。おすすめの曲は「REAL EXISTENCE」です。You Tubeでは660万回再生されている楽曲で、疾走感のあるサビと激しいリフが特徴的な楽曲になっています。

 

ЯeaL

2バンド目はЯealです。読み方はリアルで、平均年齢20歳の現役女子高生3人組によるガールズバンドです。

高校生離れした演奏力が特徴で、メジャーデビューも果たしました。

結成1年目から全国ツアーやあのKANA-BOONを輩出したeo music tryというオーディションにてファイナリストになるなど、勢いと実力を兼ね備えたバンドです。2015年にはメジャーデビュー前にして、海外アーティストがメインのSUMER MONICでオープニングアクトを務めるなど、洋楽ファン、邦楽ファンに関わらず注目されています。

 

おすすめの曲は「カゲロウ」です。この曲はアニメ、銀魂のオープニンングテーマになるなど注目を浴びています。クセになるツインギターのイントロからサビの突き抜けるようなハイトーンボイスと彼女たちの魅力が詰まった楽曲です。

 

tricot

3バンド目はtricotです。3人組のガールズバンドで独特の音楽性を持ったバンドです。

圧倒的な演奏力を持った楽器陣が繰り出す、変拍子を多用し展開が予想できない楽曲は、他のガールズバンドとは一線を画す音楽性です。彼女たちの特徴はその独特の音楽性と「爆裂」と呼ばれるほど激しいライブパフォーマンスです。

特にギターのキダ モティフォさんはライブでの激しい演奏で頚椎を痛め、活動休止していたほどです。

 

彼女たちの活躍は日本だけにとどまらず、海外にも進出しています。

2014年には欧州で大型野外フェスに出演や、2017年にはヨーロッパツアーを敢行するなど、彼女たちの音楽性には日本人だけでなく海外の人達も魅了されています。

おすすめの曲は「爆裂パニエさん」です。彼女達の代名詞とも言える楽曲で、高い演奏力で構成された楽曲でもあります。

 

ねごと

4バンド目はねごとです。彼女達もtricotと同じく独特の音楽性と演奏力の高さを持った、4人組のガールズバンドです。

彼女達の特徴はエレクトロ系の音楽とバンド系のサウンドを融合させた独特の音楽性です。デビュー当初はシンプルなバンド系の楽曲が多かったのですが、近年ではエレクトロ色の強い楽曲を発表しています。

 

異なった2つの音楽を融合させ、日本人にはあまり馴染みのない独自のサウンドに昇華していることからも非常に高い演奏力を持っていることが伺えます。近年では、映画「トリガール!」の主題歌として、スピッツの「空も飛べるはず」のカバー楽曲を発表するなど、エレクトロ系からバンド系までこなせる幅広い音楽性に注目が集まっています。

 

おすすめの曲は「DESTINY」です。エレクトロ系とバンド系の音楽が混ざり合った楽曲で彼女達の魅力が詰まった楽曲になっています。

 

SCANDAL

5バンド目はSCANDALです。大阪出身の4人組ガールズバンドで、今回紹介する5組のバンドの中では、おそらく一番有名なバンドです。

 

デビュー初期の頃はルックスやガールズバンドという物珍しさで注目を浴びがちでしたが、近年ではその演奏力にも注目されています。

メンバーもインタビューで「年々、演奏力が上がってきている」と答えているように、アルバムごとにどんどん楽曲のレベルが上がっていっていることが彼女達の特徴です。

 

4thアルバム「Queens are trumps -切り札はクイーン-」では、凄腕ギターリストの野村義男さんがリード曲の「Queens are tramps」に参加されていて、高い演奏力が必要とされるフレーズが多いにも関わらず、難なくこなしています。

 

おすすめの曲は「太陽と君が描くSTORY」です。疾走感のあるサビとベースボーカルのMAMIとギターボーカルのHARUKAの掛け合いが非常にかっこいい楽曲です。

 

まとめ

今回はガールズバンドで演奏力が高いのは?ということで、日本人ガールズバンドでおすすめの5選を紹介しました。最近のガールズバンドは、アイドル顔負けのルックスからは想像できない演奏力と激しさを持ったバンドが多いです。

女だからという先入観にとらわれずに、ぜひ聴いてみてくださいね。