激しくてかっこいい音楽とは裏腹に大学生あるあるや自らの悲痛な願望などを面白い歌詞で歌うバンド『ヤバいTシャツ屋さん』。
2017年のブレイクするバンドの大本命。
テレビ、ラジオ、雑誌など様々なメディアでも取り上げられています。
そんな彼らの代表曲と言っていいほどの人気曲『あつまれ！パーティーピーポー』。
この曲を聴いた人の多くが聞き覚えのある曲だと物議をかもしています。
そこで今回は、『あつまれ！パーティーピーポー』は洋楽のパクりなのか、元ネタの原曲とは何なのかについて調べてみようと思います。
あつまれ！パーティーピーポーとは
まずははじめに『あつまれ！パーティーピーポー』という曲についてご紹介していきたいと思います。
この曲は、『ヤバいTシャツ屋さん』の記念すべきメジャーデビューアルバム『We love Tank-top』の３曲目に収録されている一曲です。
「しゃっ！しゃっ！しゃ！」というイントロが印象的です。
ノリノリなナンバーで、場を盛り上げるにはもってこいの一曲となっています。
また、歌詞の中には、主にいわゆるパリピの生態について事細かに歌い上げている部分や自分もそのようになりたいという願望が吐き出されている部分がほとんどなのですが、風営法などという言葉も入っており若干の知的感も盛り込まれています。
そして、なんといってもこの曲はMVも見もので、こちらはインディーズ版とメジャー版で違うMVが載っているのですが、これがまたすごい。
なんというか、大人の力はすごいなとひしひしと感じます。
ぜひぜひ見比べてください見事にスケールが違います。
ヤバTも予算のかけ方を間違ったと話しているほどです。
あつまれ！パーティーピーポーは洋楽のパクりなのか
さて、冒頭にも書きましたが、この曲はパクりなのでしょうか。
このことに関してTwitterでの反応を見てみると、少なからず話題になっているようでした。
ヤバTを知らない人であっても、イントロの「しゃっ！しゃっ！しゃ！」の部分を口ずさむとみんなで声を合わせて「えびばーでぃ！」という返しをされ、疑問に思い、そこでパクりなのではと思ったファンもいるようです。
ヤバTの公式ツイッターでも「イントロ部分って完全にアレじゃないですか…？色々、大丈夫なんかな？って思うじゃないですか…？」というツイートをしてしまうほどです。
しかし、この曲は、オマージュであるとヤバTは言っています。
では、次にそのもととなった曲についてご紹介いたします。
あつまれ！パーティーピーポー元ネタの原曲とは？
それでは、そのオマージュの原曲は何なのでしょうか。
初めに結論を言ってしまうと、『あつまれ！パーティーピーポー』はLMFAOの『Shots』という曲をもとにしているのだそうです。
日本の“パリピ”のイメージと原曲のイメージもぴったりですので、オマージュをするにはもってこいの楽曲だったのではないでしょうか。
ちなみに、このオマージュは公認されており、LMFAOのRedfooさんからのメッセージ動画も送られているようで、彼自身もこの楽曲がもお気に入りだと太鼓判を押しているそうです。
その動画では、「しゃっ！しゃっ！しゃっ！」と歌詞を口ずさむシーンもあり、本当に楽しんでいる様子でしたよ。
その上、日本ツアーを一緒に回ろうといったお誘いもしていました。
音楽チャートで全米最高1位を獲得するような大物シンガーにそんなことを言われるとはすごいの一言ですよね。
ヤバTとLMFAOの「しゃっ！しゃっ！」「shots shots」合戦がいつか実現するのかもしれませんね。
ジャスティンビーバーがハマっていることがキッカケとなりブレイクしたピコ太郎のように、これによって世界で売れるようになる、ということも夢じゃないかもしれませんね。
何はともあれ、メジャーデビューしたばっかりのバンドがここまで注目を浴びるということはすごいと思います。
今後も世間をにぎわせるような楽曲をぜひリリースしていってほしいですね！
まとめ
今回は、『あつまれ！パーティーピーポー』は洋楽のパクりなのか、そしてその元ネタの原曲について調べてみましたがいかがでしょうか。
皆さん、ここで注意してほしいのは、“パクり”ではなく“オマージュ”だということです。
個々の違いは尊敬の念の有無です。
そこをしっかり汲み取って、パクりとは言わないでくださいね。
これからもすれすれの際を攻めた楽曲楽しみにしたいですね。
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